■中嶋 弥生   Yayoi Nakajima

兵庫県立西宮高等学校音楽科、大阪教育大学を経て京都市立芸術大学大学院修了。
政府奨学生としてハンガリー国立リスト音楽院に在籍、満場一致の最優秀で修了。
在学中にハンガリー市立zugloi管弦楽団に入団、第一ヴァイオリン奏者を務め、2019年帰国。
EU圏国家指導者資格、ハンガリー国家演奏家資格取得及びM.A取得。

日本クラシック音楽コンクール高校生の部全国大会入選。日本クラシック音楽コンクール大学・一般の部全国大会入選。

2016年、ハンガリー国立歌劇場管弦楽団、リスト音楽院学生オーケストラとヴァイオリン協奏曲を共演。
2017年、バルトーク国際コンクール特別賞受賞、その他国内外のコンクール上位入賞。
コダイ記念式典、ハンガリー音楽祭、グデュルー宮殿音楽祭、ローマの国際音楽会議UNIVなどの国家公式演奏会に招致され演奏、好評を博す。

2018年、自身初のCD「Virtuosity of Violins ~ハンガリーに魅せられて~」がレーベルより発売される。

2022年、兵庫県の推薦で新進芸術家育成プロジェクト・リサイタルシリーズに出演。

2023年2月芦屋市民センター(芦屋市主催)、3月兵庫県立美術館(神戸市主催)にてリサイタルを開催。

日本ではパナソニックを始め、“くらこん 塩こん部長編(2021年)”など、全国放映のTV-CMの演奏を数多く担当。日本クラシック音楽コンクールなどの日本主要コンクールにて審査員をつとめている。

これまでに、村田隆子、稲垣美奈子、山岡耕筰、豊嶋泰嗣、Szabadi Vilmosの各氏に師事。
室内楽を Kovats Peter 弦楽四重奏をKelemen Barnabas,Botbay Kaloryに師事。
ぎふ・リスト音楽院マスターコースにてヴィルモシュ氏の通訳、アシスタントを担当。

ソロ、室内楽、プロオーケストラへの客演、アマチュアオーケストラへのソリストやゲストコンサートミストレス、国内コンクールの審査員など国内外で演奏活動や指導を行なっている。ヴァイオリン教室を主宰。